2007-11-09 ◆アジアン・ペインツ、ハリヤナ州に新塗料工場建設 【ムンバイ】インド最大の塗料会社Asian Paints Ltd(APL)は、ハリヤナ州Rohtakに年産15万キロリッターのペイント製造施設を設ける計画の第1期工事に200クロー(US$5029万)近くを投じる方針だ。 エコノミック・タイムズが11月5日伝えたところによると、APLのAshwin Dani副会長兼MDはこのほどロイター通信に以上の計画を語った。同社は今年7月にインド北部に新工場を建設する計画を発表したが、投資額やキャパシティーは明らかにしていなかった。Dani氏によると、目下用地の買収を図っており、環境に対する影響の調査(environmental impact assesment)になお12ヶ月を要する。用地買収に90クロー(US$2263万)を投じる計画で、同額は2007-08年度資本支出計画に計上している。残りの110クロー(US$2766万)は建物や設備のセットアップ費用に充てる。先ず壁面仕上げ用塗料を生産、他の製品の製造が必要になったなら、拡張工事を施す。 インドの塗料需要は、経済成長、取り分け住宅や自動車産業のブームに支えられ、過去2年、年率18~20%の成長をとげて来た。このため地元塗料業界が生産拡張に乗り出している他、外国企業の関心も呼んでいる。APLはインド装飾用塗料市場のリーダーで、工業用塗料に関してはナンバー2にランクされている。同社は設備拡張を図る一方、必要量の5分の1をアウトソースしている。現在インド国内に8工場を擁し、年間36万キロ・リッターを生産している。タミールナド州Sriperumbudurに設けた最大の工場の年産能力を2倍の10万キロ・リッターに拡張する工事も進めており、こちらは2009年までに完成する見通しだ。