2007-11-12 ◆島津製作所、インド分析機器市場シェア拡大に注力 【ハイデラバード】精密機器の老舗、島津製作所は、インドの医薬/化学/バイオ/生命科学の分野で使用される分析機器の有望性に注目、同市場におけるシェア拡大を目指している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月8日報じたところによると、島津製作所の完全出資子会社Shimadzu Analytical (India) Ltdの今道仙也氏(Deputy Managing Director)は、このほど同紙に以上の消息を語った。同氏によると、島津はインド子会社を通じて分析機器市場、取り分け医薬/生命科学/環境分野の開拓に力を入れる。 インドの分析機器市場は過去5年間に10~20%のペースで伸びており、島津は今後の成長も楽観している。今道氏は「2012年までに市場はさらに大きな成長を遂げるはず」と語る。 島津はハイデラバードで最近開催された第4回国際分析機器・バイオテクノロジー・ラボテクノロジー・サービス専門見本市/国際会議『Analytica Anacon India 2007』に出展した。今道氏によると、インドでは、医薬/化学関連企業が同社の主要顧客を成している。今後3年間に医薬市場は2倍に拡大すると見られ、分析機器市場も30%の拡大が望める。このため島津は生命科学/環境/バイオ分野の市場が求める製品をさらに投入していく計画と言う。