2007-11-23 ◆2020年までに世界第2の鉄鋼生産国に 【ムンバイ】インドの鉄鋼製造能力は2020年までに少なくとも4倍に拡大、世界の鉄鋼生産国の中で現在の7位から中国に次ぐ2位に浮上するものと見られる。 ビジネス・スタンダードが11月20日伝えたところによると、Tata Steel Ltd(TSL)のB Muthuraman重役(MD)の顧問を務めるAmit Chatterjee氏は19日シドニーで催された会議『McCloskey Group's Australian Coal conference』の席上、以上の見通しを語った。 それによると、仮に発表された拡張計画の80%が実行に移されただけでも、インドの年間鉄鋼生産能力は2020年までに現在の4400万メートル・トンから1億7500万メートル・トンに拡大する。Steel Authority of India Ltd(SAIL)/TSL/ArcelorMittal/Essar Steel Ltd(ESL)等の既存プレーヤーは向こう10年間に9940万トンの設備能力を追加する計画を明らかにしている。インドの国民1人当たりのスチール消費量は38キロと、世界平均の189キロを大きく下回る。 厳しい環境基準とプロジェクト・サイト住民の移転問題が、こうした成長を実現する上で最大のハードルになる見通しと言う。