2007-12-03 ◆新/再生可能エネルギー開発にUS$26億投資 【ムンバイ】新エネルギー及び再生可能エネルギー省は第11次五カ年計画期間にインド国内における新エネルギーと再生可能エネルギーの開発に1万460クロー(US$26.30億)を投資することを提案した。 インディアン・エクスプレスが11月28日伝えたところによると、新エネルギー及び再生可能エネルギー省は最近の公報の中で以上の提案を行っている。それによると、これまでに開拓が試みられた再生可能エネルギー源には太陽光、風力、小規模水力発電、バイオ・エネルギーが含まれる。 送電網に取り入れることが可能な再生可能エネルギーは8万4776MW(メガワット)と見積もられるが、今年9月30日までに実際に取り入れられた量は1万985.36MWにとどまった。 こうした潜在的な再生可能エネルギー源は、余剰農業残留物をベースに見積もられているが、この種の農業残留物を収集し、発電所に運ぶプロセスには多くの障害が存在する。 一方、バイオマス発電に関しては技術経済性の面から木材燃料(fuel wood)が専ら用いられる。仮にシステム効率を30%、プラント負荷率(plant load factor:平均負荷÷最大負荷)を75%とすれば、木材燃料はキロ当たり4000キロ・カロリーを生み出すことができる。国内に存在する2000万haの荒れ地は、こうした木材燃料を1ha当たり1000万トン生産できる。したがって4万5000MWの電力を生み出す潜在性が存在するが、上記の見積もりにはこうした潜在性は含まれていない。 太陽光の利用についても、送電網に取り入れ可能なコスト効率の良い太陽光発電技術が将来開発されることに依存しており、太陽光の潜在性も上記見積もりに含まれていない。 また風力発電に関する初歩的調査報告は、現時点で送電網に取り入れ可能な沖合風力の大きな潜在性を特に指摘していないと言う。