2007-12-05 ◆Tata Steel、来年1月より新体制に移行 【ムンバイ】Tata Steel Limited (TSL)は11月28日、グループ全体の協働関係を強化し世界鉄鋼業界の一流企業になる目標を実現するため組織を再編すると発表した。Tata SteelグループはTSLおよびタイの傘下企業NatSteel Asia/Tata Steel Thailandと、2007年4月に買収した欧州のCorus Groupからなり、TSLとCorusが2本の柱になる。 インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが11月28/29日伝えたところによると、新経営組織は2008年1月1日付けで発足する。グループの統一的運営を図る「中央指揮所」が設けられ、その下に技術、財務、戦略、鉱物などの重要機能を担う部署が置かれる。 TSLとCorusはそれぞれB. Muthuraman社長(TSL)とPhilippe Varin最高経営責任者(Corus)を委員長とする経営委員会を設ける。両委員長は各重要機能を担当する新設のグループ重役から報告を受ける。グループ重役の合同会議を四半期ごとに開き業績の評価を行う。Muthuraman社長とVarin最高経営責任者が合同会議の共同委員長を務める。 グループ重役には技術/統合担当のTridibesh Mukherjee氏、Koushik Chatterjee最高財務責任者、戦略担当のJean-Sebastien Jacques氏、コミュニケーション担当のManzer Hussain氏、世界鉱物資源担当のArun D Baijal氏が名を連ねている。 TSL/CorusのRatan Tata会長はCorus買収にともない設置された戦略統合委員会(Strategy & Integration Committee)の委員長を引き続き務める。同委員会の委員はJames Leng副会長(TSL/Corus)、Muthuraman社長、Varin最高経営責任者と、グループ重役を務めるMukherjee氏、Chatterjee氏、Jacques氏、Rauke Henstra重役(Corus)、Hemant Nerurkar鉄鋼担当COO (TSL)の8氏からなる。