2007-12-12 ◆IBM、ITセキュリティー事業投資拡大 【ムンバイ】IBMは今年11月1日に発表した15億米ドルの『2008年セキュリティー・イニシアチブ』の下、マハラシュトラ州Puneとカルナタカ州Bangaloreの2つのソフトウェア研究所に対する投資を拡大する。 ビジネス・スタンダードが12月10日報じたところによると、Internet Security Systems(現IBM-ISS)を含む最近の一連セキュリティー・ビジネス買収と過去18ヶ月にわたる事業拡張の結果、IBMのセキュリティー事業は今や世界情報技術(IT)産業中最大規模を誇るまでになった。 IBMは、その保持する200余りのセキュリティー製品と数千人のセキュリティー・アナリスト(その多くがインドを拠点にしている)を通じて、いわゆる『後顧の憂いのない企業経営(An Enterprise Free of Fear)』環境を醸成するための総合的ソリューVョンを提供することを目指している。 米国以外では最大規模を備えたバンガロール・ラブとプネー・ラブは、世界の他のIBMラブと協力して、IBMの主要ソフトウェア製品と技術を補強、サポートしている。 IBMセキュリティー事業担当の世界伝道師(Worldwide Evangelist)を務めるPierre Noel氏がブラジルでビジネス・スタンダードの電話インタビューに答えたところによると、IBMはインド、東京、チューリッヒの研究施設への投資を拡大する。インドではリスク・モデリングの分析に力を入れる。 IBMは今後、事業展望上のセキュリティー問題を重点的に研究する。これは急成長するインド、ブラジル、ロシア、中国のような国にとって極めて重要な課題と言える。 事業の国際化とセキュリティーを重視する企業が、そのためにベンダーを渡り歩く必要がないようにするのがIBMの目指すところと言う。 一方、インディアン・エクスプレスが10日伝えたところでは、IBMは世界最高速のマイクロプロセッサー、デュアルコア『POWER6』と、同チップによりパワーアップした『bladeCenter JS22』及び『System p570』サーバーをインドに投入した。