2008-02-27 ◆二輪車ローン問題、ディラーに波及 【ニューデリー】多くの金融機関が二輪車購入ローンから手を引いたが、これには顧客だけでなく、ディーラーの怠慢も関係しており、二輪車業界はその点検に乗り出している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月24日伝えたところによると、農村部を中心に少なからぬ地域でローン・スキームを通じて販売された二輪車の登録がなされておらず、ローン返済が滞っても金融機関が二輪車を差し押さえることができなくなっている。 HDFC Bank自動車金融部門のRajan Pental上級副社長によると、都市部ではディーラーに登録手続きの確認が義務づけられているが、農村部ではこの種の確認義務が存在せぬため、未登録の二輪車が罷り通っている。ところがディーラーに確認義務が存在するパンジャブ州やハリヤナ州においてもこの種の問題が多発しており、ディーラーの怠慢も指摘されている。 国内第2の二輪車メーカーBajaj Auto Ltd(BAL)の二輪車販売に占めるローン利用率は過去1年半の間に60%から44乃至45%に下降した。BALのS. Sridhar重役によると、同社はBajaj Auto Finance Ltdと協力してこうした問題の解決を目指しており、6~8ヶ月後には効果が現れるはずと言う。同社はまた他の銀行1、2行とも手を結び傘下ディラーが利用可能な新たな金融スキームを準備すると言う。 Hero Hondaもディーラー及び金融機関との協力を強化し、対策を講じていると言う。