2008-02-29 ◆西ベンガル州、自動車燃料をガスに転換 【コルカタ】工業活動の活発化と自動車の増加に伴い大気汚染が進行する西ベンガル州は、3年内に天然ガスの供給が開始されるのを機に自動車燃料をグリーン燃料に転換する計画だ。 エコノミック・タイムズが2月27日報じたところによると、西ベンガル州政府のNirupam Sen工業部長はこのほど以上の計画を明らかにした。調査報告によれば、コルカタ市内の人口の70%が大気汚染に伴う健康被害を被っていると言う。 最近、マハラシュトラ州Mumbaiを訪れ、投資家誘致活動を行ったSen工業部長によると、Reliance Industries Ltd (RIL)のMukesh Ambani会長兼MDは、「2011年までにアンドラプラデシュ州からパイプラインによる同州へのガス供給を開始する」と同氏に確認した。 州政府は、Hindustan Petroleum Ltd(HPL)とも、既存のGreater Calcutta Gas Supply Corporation Ltd(GCGSCL)の基盤強化を通じ、圧縮天然ガス(CNG)の供給を拡大する問題を協議している。 RILはアンドラプラデシュ州沖合Krishna-Godavari海盆で天然ガス田を発見した。HPLは石油精製と石油完成品のマーケッティングを強みとし、最近はパイプによる都市ガスの供給も手がけている。これら両社からの供給がほぼ確保されたことから、GCGSCLはネットワークの拡張に乗り出すことができる。 この他、西ベンガル州Ranigunj炭鉱地帯における炭層メタンをGreat Eastern Energy Corp Ltd (GEECL)を通じて商業生産することも計画されており、GEECLは、国営Indian Oil Corp (IOC)と、後者の一部ガソリンス・タンドを通じてCNGを販売する協定を結んでいる。