2008-03-17 ◆インド籍船団の合計トン数900万総トン突破 【チェンナイ】インド籍船舶の合計トン数は史上初めて900万総トン(GT:gross tonne)を突破したが、船団の老朽化が進み、インドの対外貿易輸送ビジネスに占める地元船団のシェアは下降の一途を辿っている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月13日伝えたところによると、インド全国船主協会(INSA:Indian National Shipowners' Association)のS. Hajara会頭は2007年度年次報告書の中で以上のように懸念を表明している。それによると、インド船団は2007年3月31日時点では、787隻859万GTと、前年の同期の739隻846万GTを僅かに上回ったに過ぎないが、2008年初には839隻、903万GTを記録した。 一方、インドの対外貿易輸送ビジネスに占めるインド籍船舶のシェアは1990-91年の35.5%、1999-2000年の31.5%、2000-01年の22.4%、そして現在の14%と、急速に縮小している。 インド籍船団が2012年まで現在の14%のシェアを維持するには、合計トン数を2000万GTに拡大する必要がある。同期間には老朽化した400万GTが廃棄される見通しのため、1500万GTを追加せねばならず、必要投資額は200億米ドル前後にのぼる。 ちなみに2007年10月時点のインド籍船団の平均船齢は18年で、外洋船の42%(345GT)の船齢が20年以上、14.2%の船齢は15~19年と言う。