2008-03-17 ◆ブラックベリー通信ログの6ヶ月保管義務づけ検討 【ニューデリー】電信局(DOT)はセキュリティー当局の懸念を解消するため、BlackBerryスマートフォーンのオペレーターにインドにおいて送受信されるEメールやその他のデータのミラーイメージを作成し、6ヶ月間同イメージを保管するよう求める可能性を検討している。 エコノミック・タイムズが3月14日伝えたところによると、カナダのResearch In Motion(RIM)が経営するブラックベリー・スマートフォーン・サービスは高度な暗号化技術を用いてデータを処理するため、通信内容をモニターすることができず、加えて国外のサーバーを通じて管理されるため、インドの国内法規に違反する疑いももたれている。 インドでは2004年以来同サービスが利用されており、目下のところBharti Airtel、Vodafone、Reliance Communications等のサービス・プロバイダーがBlackBerryスマートフォーン・サービスを提供している。しかし最近になってTata Teleservicesが、同サービスの導入を申請したところ、セキュリティー当局から上記のような懸念が表明されたと言う。 一方、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月15日報じたところによると、DOTのSiddartha Behura次官は、RIMや国内オペレーターの協力も得て、セキュリティー当局の懸念解消に務める方針を明らかにするとともに、インド国内におけるBlackBerryサービスの使用を禁止する考えのないことを確認した。