2008-04-07 ◆鉄鋼大手、値上げ見直し承諾 【ニューデリー】Tata Steel Ltd(TSL)とRashtriya Ispat Nigam Ltd(RINL)は4月3日、TMT鉄筋のトン当たり価格を2000ルピー引き下げることを認め、JSW Steel Ltd(JSL)も、波形鋼板のトン当たり価格を500~1000ルピー下げる方針を決めた。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが4月4日報じたところによると、この日、主要鉄鋼メーカーは政府に対し、過去1年にわたりインプット・コストが上昇する中で、鉄鋼一次製品、すなわち熱間圧延コイル(HRC)の価格を引き下げられる状況にはなく、今後についても短期的に値上げしないことを約束することはできないと表明した。しかしながらTSLとRINLのTMT鉄筋及びJSLの波形鋼板に関しては他社の価格を上回る部分に限って切り下げることが、当該3社により認められた。 鉄鋼メーカーはまた輸出向け高級スチールの製造に際しては、輸入HRCを原料として使用することを認めた。国内で製造されたHRCの輸出が回避されることにより、国内供給の逼迫が緩和される見通しだ。これを受けて政府は鉄鋼輸出に10%の輸出税を課すことを見合わせた。