2008-04-09 ◆Reliance、リグ建造事業に進出準備 【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)は、石油・ガス業界が直面する掘削装置(oil rig)の供給不足を解決する狙いから、リグの建造や補給船の供給を含む沖合油田サービス・ビジネスに進出する計画だ。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが4月5/6日伝えたところによると、RILのAtul Chandra社長(石油国際ビジネス担当)はインド産業連盟(CII)主催のセミナーの会場で以上の計画を語った。それによると,RILは2007年10月、オイル・リグの供給不足から新探査ライセンス政策(NELP)下に落札した深水鉱区9ブロックの3年間の掘削活動猶予を申請した。 オイル・リグの建造は今会計年度末もしくは次期会計年度初めに開始する計画で、パートナーを物色している。しかしまだ具体的交渉は行っていない。Chandra氏は、オイル・リグ建造施設をインド国内に設けるか、海外に設けるかに関しても、回答することを控えた。 一方、RILのPartha Maitra社長(計画&ビジネス開発担当)は席上、石油コークス(petrocoke)のガス化プロジェクトに25億米ドルを投じる計画を明らかにした。それによると、原油の値上がりで、石油コークス・ガス化の採算性が高まった。同プロジェクトが軌道に乗れば、グジャラート州Jamnagarのキャプティブ発電施設の燃料をナフサからガスに転換する。RILは同発電所のキャパシティーを現在の500MW(メガワット)から850MWに拡大する計画と言う。