2008-04-21 ◆デリー、車齢15年以上の乗用車を一掃 【ニューデリー】デリー政府は、先月車齢15年以上の商用車11万1000台の登録を取り消したのに続き、乗用車についても同様の措置をとることを計画している。 エコノミック・タイムズが4月18日伝えたところによると、デリーで登録されている160万台の車両の3分の1以上が車齢15年以上で、これらの大部分が数ヶ月以内に街頭から一掃されることになる デリー政府交通部によると、今回の措置は最高裁における1998年の判決に端を発している。最高裁は車齢15年以上の商用車と乗用車の運行を禁止した。この種の車両のオーナーは交通部の点検(fitness test)を受け、証明書(no objection certificate)を取得せねばならない。合格した車両は再登録されるが、不合格の車両は登録を抹消される。商用車に対する同テストの合格率は10%にとどまり、11万1898台の登録が抹消された。 目下、デリーには車齢15年以上の乗用車50万台前後が存在し、交通部はこれらの車両のオーナーに点検を求める通知を送付する。首都圏の大気汚染を引き起こしている車両の約80%が車齢15年以上と言う。 インドで2007-08年に販売された154万7000台の車両の20%がデリーで販売されており、デリーはインド最大の乗用車市場になっている。2007-08年だけで30万台以上が新規登録されており、自動車業界は、車齢15年以上の車両が一掃されることにより、新車への買い換え需要が生じるものと期待している。