2008-04-21 ◆食用油値上がり、非食用油商い閑散 【ニューデリー】植物油/脂肪種子市場では、先週強い買い気と世界的需要を背景に、大豆の工場出荷価格に牽引された一部の食用油が値上がりした。その一方で、非食用油は、消費産業の限られた引き合いがあったにとどまり、閑散とした商いが続いた。 エコノミック・タイムズが4月19日、トレーダー筋の言を引用し報じたところによると、強い買い注文が殺到する中、政府による食用油輸入関税撤廃措置は食用油の値上がりに歯止めをかけることができなかった。供給の逼迫、結婚シーズンに伴うバナスパチ(バターの代用植物油)需要の増加、国際市場動向等で値上がりに拍車がかかった。 大豆油の精製工場出荷価格は、国際市場動向も反映し、1キンタル当たり6050ルピーに、350ルピー上昇した。脱ガム処理(degum)製品も1キンタル当たり5900ルピーに300ルピー・アップした。 パーム原油は海外における値上がり基調もあって1キンタル4680ルピーに180ルピーほど上昇、RBD Palmoline oilの終値も1キンタル当たり150ルピー・アップし5550ルピーをマークした。 ピーナッツ油の工場出荷価格は1キンタル当たり7100ルピーに100ルピー、ライス・ブレンド油は同4650ルピーに150ルピー、それぞれ値上がりした。 対照的にごま油の工場出荷価格は、供給増と需要減退から1キンタル5650ルピーと、150ルピー値下がりした。