2008-04-30 ◆HZL、亜鉛/鉛製造能力拡張 【ムンバイ】Hindustan Zinc Limited (HZL)は3600クロー(US$8.88億)を投じ2010年までに亜鉛と鉛の合計年産能力を1065万トンに拡大するとともに、自前の鉱山と自家発電施設も備えた総合メーカーへの変身を目指す。 ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが4月25/27/28日報じたところによると、プロジェクトが完成すればHZLは世界最大の総合的亜鉛/鉛生産会社になる。ラジャスタン州Rajpura Daribaの既存工場の亜鉛と鉛の年産能力を、それぞれ21万トンと10万トン拡張する。同時に銀の年産能力も現在の100~120トンからほぼ500トンに拡大する。銀の生産拡張の大きな部分は、含有率100万分の200(200ppm:parts per million)の銀鉱石を産するラジャスタン州Udaipur近郊Sindesar Khurd鉱山で進められる。 HZLは2億3230万トンの鉱物資源を保持し、内2750万トンが亜鉛と鉛で占められている。拡張計画は同リソースをベースに立案された。精錬能力の拡張に伴い、ラジャスタン州Rampura Agucha鉱山の年産量も現在の500万トンから600万トンに、Sindesar Khurd鉱山のそれは30万トンから150万トンに、引き上げられ、ラジャスタン州Kayar鉱山における生産も開始される。Kayar鉱山の年産能力は30万トンと見積もられる。 電力自給計画の下、Rajpura Daribaの既存精錬施設には160MW(メガワット)の発電施設が設けられる。 精錬施設と発電施設の拡張プロジェクトは2010年半ばまでに、Sindesar Khurd鉱山とKayar鉱山の拡張計画は2012年初までに、それぞれ完成すると言う。