2008-05-02 ◆電動二輪・三輪車の消費税撤廃 【ニューデリー】インド政府は電動二輪及び三輪車に対する8%の消費税を撤廃した。これは市況に陰りが生じている自動車産業にとっては福音と言えそうだ。 エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが4月30日報じたところによると、P Chidambaram蔵相は29日催された2008-09年度大蔵予算案の国会審理の席上、同予算案に当初から盛り込まれていた電気自動車(electric cars)に対する消費税の撤廃措置を、電動二輪・三輪車にも適応する方針を明らかにした。 目下低速電動二輪車の価格は2万ルピー、高速電動二輪車のそれは3万6000ルピー前後だが、免税措置の恩恵が全て顧客に還元されるなら、それぞれ1800ルピーと2400ルピーほど値下がりしそうだ。 英系Ultra Motors IndiaのDeba Goshal営業部長は、ガソリン二輪車の消費税が16%から12%に引き下げられ、窮地に立たされたが、電動二輪・三輪車の消費税が撤廃されたため、再び有利な競争が可能になったと語った。 2007-08年には電気自動車13万台が販売され、内11万台が二輪車で占められた。これに対してガソリン二輪車の販売台数は980万台に達した。