1995-11-28 ◆<馬>更に多くのマレー・タイクーンを創出:首相 【クアラルンプル】マハティール首相は26日、政府がマレーシア航空(MAS)及びHicom Bhdの支配権益をマレー・ビジネスマンに売却したのは、これらの者がその経営能力を立証したからであるとするとともに、もしマレー人が互いに嫉妬し合うことがなければ、更に多くのマレー・タイクーンが創出されるだろうと指摘した。 この日、与党統一マレー国民組織(UMNO)年次大会の閉幕演説を行った首相によると政府が2人にHicomとMASの権益を売却したのは、これらの者が買収資金を調達し、企業の経営を改善する能力を備えていたからである。政府はブミプトラのための特別ディスカウントを提供しなかっただけでなく、プレミアム付きで企業権益を売却した。中央銀行は1株5Mドルで購入したMASのシェアを8Mドルで売却している。 首相はまたレノン・グループのハリム・サアッド氏がマラッカに学校を建設した例を引き、政府の支援を得たビジネスマンが党や社会に何等貢献していないとの批判に反論、「彼らは決してUMNOを忘れない。彼らはUMNOのために果たした貢献を列挙しないだけで、我々が支援を求めれば、いつでもはせ参じることを自分は知っている」と強調した。(ST:11/27)