2008-05-05 ◆4月の二輪車販売復調 【ニューデリー】主要二輪車メーカーは4月に何れもプラス成長を記録、1年以上に及んだ売上げの下降局面から終に抜け出した。 インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが5月2日伝えたところによると、マーケット・リーダーHero Hondaは昨年同月の26万2544台から28万6252台に9%、Bajaj Autoは同16万5692台から20万3930台に23.08%、TVS Motorsは同10万4893台から10万9937台に4.81%、Honda Motorcycle and Scooter India(HMSI)は同6万5554台から7万988台に8.29%、それぞれ販売台数を増加させた。しかしHMSIのスクーター販売台数は前年同月の4万9143台から4万8293台に1.73%下降した。 高金利と金融ファシリティーの欠如に祟られ、二輪車業界は1年以上にわたりスランプに陥っていたが、消費税引き下げに伴う値下げや、新モデルの登場、125ccセグメントの好調等に支えられ、4月の販売は増勢に転じた。 Bajajは農村金融機関とタイアップし、金融ファシリティーの提供に努めて来た。XCD、Discover、Avenger、Pulsar等の125ccプラス・セグメントに対する需要増(34%増)や輸出の好調が、販売の復調を導いたものと見られる。 TVS Motorの復調にはFlame新バージョンの投入が寄与した。Hero Hondaは新モデルCBZ X-treme及びHunkを投入するとともに、農村市場の開拓力を入れて来た。業界観測筋は回復基調は当面持続するものと予想している。