2008-05-14 ◆最大15%の鉄鋼製品輸出税発効 【ニューデリー】インド政府は、鉄鋼製品の値上がりを抑制するため、5月12日から各種鉄鋼製品に最大15%の輸出税を課したが、同措置は国内鉄鋼産業に深刻な打撃を与えるものと予想されている。 ビジネス・スタンダードが5月12日、政府通達を引用し報じたところによると、冷間圧延コイル(CRC)には15%、熱間圧延コイル(HRC)には10%、亜鉛メッキ鋼板には5%の輸出税が課された。新措置は先月国会下院で新年度予算案の審理がなされた際、P Chidambaram蔵相が明らかにしたもので、大蔵省歳入部は最近の公報上で12日に同措置が発効すると通知していた。 鉄鋼業界は先週Manmohan Singh首相と会談した際、新輸出税に政府が見直しを加えることを条件に、鉄鋼価格をトン当たり4000ルピー引き下げることを認めた。鉄鋼業界筋は、首相との会談後、「政府は新輸出税に関する通達を行う前に、見直しを加えるだろう」と見通していた。