2008-06-16 ◆極左ナクサル、Essar選鉱工場を再度襲撃 【ライプル】重装備の毛沢東主義極左グループNaxalは6月9日、Essarグループがチャッティースガル州Dantewada県に設けた選鉱洗鉱設備を襲撃、2ダース以上の車両を消却、他の設備にも損害を与えた。同施設がナクサルの攻撃を受けたのは過去2ヶ月来2度目。 ビジネス・スタンダードが6月10日報じたところによると、州都Raipurの南方約350キロの森林地帯に位置する年産800万トンの選鉱工場は全長267キロのパイプラインで鉄鉱懸濁液をアンドラプラデシュ州Visakhapatnamのペレット工場に供給している。 警察方面の消息によれば、9日夜8時頃当該工場に押し入った2ダース余りのナクサル・グループは、威嚇射撃をして工場従業員を一カ所に集合させた後、車両のディーゼル油を抜き取り放火した。破壊された車両は19台と報告されているが、記事執筆中の9時25分現在、依然として工場は占拠されており、実際に損害を被った車両は2ダースを超えるものと見られる。警察は増援部隊の派遣に追われており、詳細は不明だが、犠牲者はないもよう。同工場は過去4年にわたり操業を続けて来たが、今年4月24日にもナクサルの襲撃を受け、車両54台を焼き捨てられた。 ナクサル・グループは5日にはBarsurの送電鉄塔を爆破、同攻撃で周辺の電力供給が途絶えた。警察部隊がBarsurに集結しており、この日正午にはRaman Singh首席大臣も同地を視察していた。