2008-06-16 ◆国営電話会社の災害復旧システム巡り紛争 【ムンバイ】国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)の災害復旧システムの元請け業者を務めるスウェーデン企業Ericssonが、Sun MicrosystemsとEMC Corporationの記憶装置に替えて、Hewlett-Packard(HP)社の製品採用を図ったことから、Sun とEMCが反発、法廷訴訟の可能性を検討している。 ビジネス・スタンダードが6月11日報じたところによると、BSNLは災害時の復旧用に北部/東部/西部地区にそれぞれバックアップ・システムを配置することを計画、2006年3月に関係機器の購買入札を募集した。その結果、BSNL技術委員会は元請け業者にEricssonを、下請けの機器納入業者にSunとEMCをそれぞれ選んだ。消息筋によれば、この時HP社の名は全く上がっていなかった。しかし、Ericssonは2008年4月18日付けの書簡の中でBSNLに対しHP社の製品を採用するよう求めた。BSNL自体はEricssonの同提案を支持しているもようだが、SunとEMCはこれに反発している。BSNLオフィシャルは、同社は会議を催し問題を検討しているが、まだ最終方針は決めていないとしている。