2008-06-23 ◆クライスラー、TN州に初のインド工場建設検討 【チェンナイ】米国の自動車メーカー、Chryslerはタミールナド州に新工場を設けることを検討、同州政府と関係問題を協議している。 ビジネス・スタンダードが6月18日報じたところによると、タミールナド州政府筋は同紙に以上の消息を語った。それによると、クライスラーはアジアにおける事業展開を計画しており、インドは進出に大きな関心を抱くアジア市場の1つ。交渉は極めて初歩的段階にあるが、クライスラーは調査団をタミールナド州に派遣し事業化調査を行うことを約束した。投資額等の詳細は未定。 タミールナド州政府は今年初、米国に投資誘致団を派遣した。同チームはクライスラー幹部と会談し、タミールナド州に工場を設けるメリットを説明したと言う。 タミールナド州政府は今会計年度、3万クロー(US$70.26億)の工業投資プロジェクト誘致を目指しており、内50%近くが自動車関連プロジェクト、25%が電子ハードウェア・プロジェクトで占められるものと見ている。 クライスラーはインドにプレゼンスを有せぬ数少ないグローバル自動車メーカーの1社。フランスのCitroenとマレーシアのProtonは、過去に何度かインド進出に関心を表明したが、やはりまだインドにプレゼンスを築いていない。 DaimlerとChryslerの経営がまだ統合されていた頃、Daimlerインド事務所の幹部は、インドのようなボリューム販売が望める市場にクライスラー・モデルを投入する考えを表明、当時は100万~130万ルピーの価格帯のモデルを投入することを検討していた。