2008-06-25 ◆自動車業界の在庫水準上昇 【ムンバイ】自動車の好調な売れ行きに陰りが生じ、在庫水準が上昇しており、自動車メーカーと地元ディーラーはその圧力を受けるものと予想される。 ビジネス・スタンダードが6月23日、ムンバイ拠点のアナリストやディーラーの談話を引用し伝えたところによると、乗用車の通常の在庫水準は12-15日、二輪車のそれは10-15日だが、最近は前者が約25日、後者が20-25日にアップしている。在庫は半完成品と完成品から成っており、完成品の在庫期間が長引けば、損耗やコスト上昇の原因になる。Marutiの在庫水準は最も低く、Tata Motorsのそれは最も高水準なものの1つに数えられる。小売りレベルの乗用車販売は過去数ヶ月下降線を辿っている。 昨年、モーターサイクルの販売がほぼ12%下降した二輪車業界の在庫水準は45~50日分に達した。現在も20~25日分と、依然として健全な水準を上回っている。Bajaj AutoやTVS Motors等のメジャーが、新製品の投入や値下げを控えているため、今後一層在庫水準が上昇する可能性がある。某二輪車ディーラーは、「過去2ヶ月ほどは販売の増加が見られたが、今月はほぼ横ばいになっている。今後も改善しないなら、在庫はまた増加に転じるだろう」と予想した。