2008-07-02 ◆5月の貿易赤字50%増加 【ニューデリー】インドの今年5月の輸出総額は137億8000万米ドルと、前年同月の122億1000万米ドルに比べ12.9%成長、輸入は同27.1%増の245億4000万米ドルに達した。この結果、同月の貿易赤字は前年同月の70億米ドルから107億6000万米ドルに50%の増加を見た。 インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが7月1/2日伝えたところによると、輸出成長率は前月の31.5%に比べ顕著に鈍化した。今会計年度に入って以来ルピーの対米ドル相場は9.2%下降し、輸出品価格が低下、輸入品価格が上昇したにも関わらず、輸出の伸びが鈍化した点に関してアナリストらは世界経済全体の成長が鈍化し、需要が減退したためと予想した。またLehman BrothersのエコノミストSonal Varma氏は貿易赤字の国内総生産(GDP)に対する比率が2007-08年の7.7%から2008-09年には9.7%に上昇する可能性があると指摘した。 国際原油価格が上昇する中、5月の石油輸入は50.8%増の84億6000万米ドル、非石油輸入は17.4%増の160億8000万米ドルを記録した。 年初2ヶ月(2008/4-5)の輸出は前年同期比21.7%増の281億8000万米ドル、これに対して輸入は同31.7%増の488億2000万米ドルに達した。