2008-07-07 ◆三菱/三井等、ONGCダヘジ石化事業権益に関心 【アーマダバード】世界の化学企業トップ5社に名を連ねるIneosの他、三菱化学や三井化学を含む少なくとも1ダース余りの内外の企業が、国営石油・ガス開発会社Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)がグジャラート州Dahejに1万2500クロー(US$29.27億)を投じて開発する石油化学コンプレックスONGC Petro Additions Ltd(OPaL)への出資に強い関心を表明している。 ビジネス・スタンダードが7月3日消息筋の言として報じたところによると、OPaLは、RothschildとABN Amroを通じて出資パートナーを物色、Petronet LNG (PLL)、Indian Oil Corporation (IOC)を含む国営石油・ガス会社、西アジア拠点のQIPを初めとする海外金融機関等と、交渉を進めている。ONGC筋によると、こうした話し合いはまだ初歩的なもので、パートナーが決まるのはなお数ヶ月先になる。ONGCはOPaLの26%のシェアを握っている。OPaLは、こうしたパートナーに26%以下の出資を求める。 OPaLは、1700haの土地に設けられるダヘジ特別経済区(DSL:Dahej Special Economic Zone)のアンカー・テナントを務める。DSLにはONGCが24%、Gujarat Industrial Development Corporation (GIDC)が26%出資する。 石油化学コンプレックスは500haの土地に設けられ、向かいの55エーカーの土地にはエタンやより重質な炭化水素(C2+)を抽出する設備が設けられる。ONGCのC2+抽出設備の90%以上の工事が今年内に着手される。同施設は石油化学コンプレックスの原料を生産する。OPaLは、2012年に石油化学コンプレックスが稼働する前には、こうした原料をIndian Petrochemical Corporation (IPCL)に納入することを目指していると言う。