2008-08-06 ◆3Gライセンスの発行は公開入札で:通信相 【ニューデリー】A Raja通信情報技術相は8月1日、公開入札を通じて第三世代移動体高速通信サービス・ライセンスを発行すると発表、これにより2年にわたる論争に終止符が打たれた。 インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月2/3/4日伝えたところによると、携帯電話でビデオ・フィルムのストリーミングや大容量データのダウンロードが可能になり、インドは米国や複数の欧州諸国に次いで、第2次通信革命時代を迎える。この日Raja通信が発表したテレコム・パッケージには、以下の内容が含まれている。 ①ナンバーポータビリティ。 ②)国営電話会社2社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)/Mahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)への3G周波数域の自動配分(両社は入札に参加する必要がない)。 ③国際入札を通じ各サークルごとに当面5社にライセンスを発行する。 ④2.1 GHz周波数帯に60MHzの帯域を確保後、ライセンスの発行数を1サークル最大10社に拡大する。 ⑤デリーやムンバイ等の一部サークルについては、当面2社にライセンスを発行する。 ⑥AT&T、France Telecom、Dutsche Telekom、NTT DoCoMo等未だインドにプレゼンスを有せぬ国際企業にも別に市場参入の機会を認める。 ⑦第1段階(3G周波数域やナンバーポータビリティ)のプロセスを今年12月まで実施する。 ⑧3Gライセンス取得者には2G、有線、広帯域、インターネット等全てのテレコム・サービスを許可する。 ⑨全国ライセンスのライセンス料は1651クロー(US$3.87億)とする。 ⑩ムンバイ/デリー/カテゴリーAサークルの5MHzブロックの最低入札価格は160クロー(US$3747万)、コルカタ/カテゴリーBサークルのそれは80クロー(US$1873万)、カテゴリーCサークルのそれは30クロー(US$702万)、全国ラインセンスのそれは2020クロー(US$4.73億)とする。インド政府は、同入札を通じ4万クロー(US$93.68億)の収入を得られるものと見積もっている。 ⑪政府は15日以内に電子競売を委ねる外部機関を指名する。 ⑫450 MHz/800 MHz/1900 MHzの帯域に関しても利用可能になった時点で改めて入札を募集する。この内450 MHz/800 MHzはEVDO(Evolution Data Optimized)規格即ちCDMAオペレーターに配分される。したがってCDMAオペレーター向けの入札は当面行わない。 ⑬ライセンス取得者が1年を経過してもサービスを開始しない場合、四半期ごとに落札価格の2.5%を罰金として徴収、最終的にライセンスを没収する。