2008-08-11 ◆インフレ、12%の心理的防衛ライン突破 【ニューデリー】卸売物価指数をベースにしたインフレ率は7月26日までの1週間に終に12%の心理的防衛ラインを突破、12.01%を記録した。これは1995年4月1日以来の最高記録で、前週に記録された11.98%を上回った。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが8月8日報じたところによると、一次産品価格は全体として10.32%アップした。中でも果実が12%、香辛料が13%、卵・肉・魚が7%、ミルクが8%値上がりした。 製造業製品価格は10.75%上昇した。中でも食料油が17%、麦芽酒が10%、鉄鋼が35%の値上がりを見た。 燃料カテゴリーは17.11%の大幅な上昇を見たが、これは主に鉱物油の26.99%の値上がりに伴うもの。 Dr Pronab Sen統計主任によると、これまでインフレの牽引役を務めてきた品目の高止まりが生じ、インフレ高進も峠にさしかかった感がある。インフレの最大要因とされたセメントとスチールの価格は安定しつつあると言う。 一方、これ以前に発表された4月12日までの1週間の暫定インフレ率7.33%は7.95%に上方修正された。