2008-08-13 ◆Tata Tele、GSM網構築に全力 【アグラ】Tata Teleservices Ltd(TTL)は今後2年間に移動体通信サービスの拡張に20億米ドルを投資、内15億米ドルをGSM全国サービスの構築に、残りの5億米ドルを既存CDMAサービスの拡張に振り向ける。 エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが8月9/10日報じたところによると、TTLのAnil Sardana重役(MD)は9日、以上の計画を明らかにした。それによると、TTLはこれまでに6サークルに対する周波数域の割当を受けており、今会計年度末までにこれらのサークルにおけるGSMサービスを開始すると言う。 政府は1年前に統一アクセス・サービス・ライセンス(UASL:unified access service licence)所持者にGSM/CDMA双方のサービスを手がけることを認めた。これを受けてこれまでCDMAサービスを提供して来たReliance CommunicationやTTLは、GSM市場に進出する方針を決めた。 Sardana氏によると、政府の政策はCDMAよりもGSMサービスを重視するもので、TTLの方針はこうした政府の政策に基づいている。GSM関連の設備機材の発注はすでに行っていると言う。 インド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)は、仮想移動体通信事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)の営業を認めるよう提案しているが、Sardana氏はこの点に関して「この種の方式はニッチ領域に適しており、TTLは当面MVNOと提携することも、英国Virgin Mobileとのフランチャイズ契約をMVNO契約に転換することも考えていない」と語った。 しかし、TTL筋によると、同社とVirgin Mobileのフランチャイズ契約には、MVNO方式の採用を認める条文が含まれていると言う。