2008-08-20 ◆鉄鋼値下がり、政府の価格統制不要に? 【ニューデリー】国際市場においても、インド国内においても鉄鋼製品の価格が値下がりする傾向を見せている。インド政府は最早鉄鋼メーカーに価格の凍結や値下げを求める必要がなくなった。鉄鋼メーカーは政府から求められるまでもなく、選択の余地なくそうするものと見られる。 インディアン・エクスプレスが8月18日報じたところによると、鉄鋼及び天然資源の戦略コンサルタントを務めるAS Firoz氏はこのほど以上の見通しを示した。それによると、独立国家共同体(CIS)からのビレットの輸出価格は数週間前のトン当たり1250米ドルから950米ドルに、スチール・スクラップの価格はトン当たり450ルピーに、粉鉱石(iron ore fines)のインド港湾におけるFOB輸出価格はトン当たり僅か100米ドルに、下降した。したがってインド政府が、市場介入を控え、市場メカニズムに委ねる時期が来ている。 鉄鋼原材料も値下がりしており、メーカーも政府も主要原材料のスポット価格を懸念する必要はなくなったと言う。