2008-08-20 ◆ニッケル、需要減退で値下がり 【ムンバイ】マルチ商品取引所(MCX:Multi Commodity Exchange)における16日の『ニッケル2008年8月限』はキロ当たり789.30ルピーと、2ヶ月前に比べ26%下降した。高い在庫レベルとステンレス・スチール業界の需要減退からニッケル先物価格は向こう数日、弱含みで推移するものと予想される。 インディアン・エクスプレスが8月18日伝えたところによると、Karvy Comtradeのアナリストは「値下がり基調は暫く続き、700-680ルピーのレベルで安定、その後値上がりに転じるものと見られる。長期投資家には頃合いを見て安値で購入、ロングポジションをとるよう勧める。875ルピーに達したなら利ぐいの時期で、そこからなお950~1000ルピーまで上昇する可能性がある」と指摘した。 ステンレス・スチール・メーカーの需要減退に加え、比較的高い在庫水準も影響してか、20007-08年第2四半期のロンドン金属取引所(LME)におけるニッケル価格はトン当たり2万5859米ドルと、第1四半期の2万9120米ドルを11%下回った。