2008-09-01 ◆インド/ASEAN自由貿易交渉妥結 【シンガポール】インドと東南アジア諸国連合(ASEAN)は28日、商品取引に関する自由貿易協定(FTA:free trade agreement)交渉が妥結したと発表した。これにより11カ国、人口17億、国内総生産(GDP)2兆3000億米ドルの新たな自由貿易地域が誕生する。 エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが8月28/29日報じたところによると、インドのKamal Nath商工相とシンガポールのLim Hng Kiang商工相はシンガポールで催されたASEAN会議の会場で以上の消息を明らかにした。それによると双方のオフィシャルは今月初に以上の合意に達した。同合意の下、2016年までに両者が一体になった一つの自由貿易地域の実現を目指す。 Nath商工相は長期にわたった困難な交渉過程を振り返り「インドとASEANはそれぞれ相手側の貿易上の敏感さを理解するのに6年を要した」と語った。 インドとASEANは今年12月にタイのバンコクで催されるASEANインド・サミットの席で商品取引に関する自由貿易協定に正式調印する。 一方、サービスと投資に関する交渉もできるだけ早く開始、サービス協定交渉と投資協定交渉を平行して進め、来年末までの合意を目指す。サービス問題に関する交渉はシンガポールが、投資問題に関する交渉はマレーシアが、それぞれ調整役を務めると言う。