1995-02-07 ◆<星>ハイテク企業、海外人材のリクルート拡大 【シンガポール】シンガポールで活躍するハイテク企業はここ数年海外人材のリクルートを拡大強化しおり、研究開発(R&D)部門の半数以上が外国人で占められているケースも少なくない。 技術労働者の10%が中国人とインド人で占められているシーゲートは過去3年間に福州、上海、無錫等、中国の様々な地域にリクルート団を派遣した。同社によるとこうした海外人材は必要な技術を身につけているだけでなく、シンガポール人に比べ最大50%コスト安にる。しかしヒューレット・パッカード社の人事担当者は、海外人材の雇用コストは、航空運賃や宿泊費用も配慮すれば、地元スタッフとほとんど同じで、より重要なことは人材不足と語る。同社の200人の外国人技術スタッフの大部分は中国、インド、フィリピン、インドネシアからリクルートされたもので、昨年はリクルート団を約10回も海外に派遣した。セスダック登録のゴールドトロン社の約50人のR&Dスタッフの60%は中国及びインドで雇用されている。目下ロシアでのリクルートを計画中の同社スポークスマンはシンガポールに技術者がいない訳ではないが、海外人材と同レベルの技術を身につけた者はそれほど多くないと指摘する。地元サウンド・カード・メーカー、アズテク・システムの63人のR&Dスタッフは中国の福州でリクルートされたと言う。(ST:2/6)