2008-09-24 ◆Hindalco、US$43.9億投じ設備拡張 【ムンバイ】Aditya Birla Groupに属するインド最大のアルミニウム製造会社Hindalco Industries Limited(HIL)は今後3年間1万9800クロー(US$43.88億)を投じ、設備能力を拡張する。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダードが9獅P9/20日報じたところによると、HILのKumar Mangalam Birla会長とDebnarayan Bhattacharya重役(MD)は19日催された年次総会の席上、以上の計画を語った。 それによると、今年だけで投資額は6000クロー(US$13.30億)にのぼり、オリッサ州/マドヤプラデシュ州/ジャールカンド州に新設備を設ける可能性も検討している。 ジャールカンド州Muriのアルミナ精錬施設の年産能力は現在の11万トンから2008年末までに45万トンに、オリッサ州Hirakudにおけるアルミニウムの年間精錬能力は第2期計画の下、10万トンから今月末までに14万3000トンに、それぞれ拡張される。Hirakudには367MWの発電施設も完成する。 また年産150万トンのアルミナ精錬施設/年産35万9000トンのアルミニウム精錬施設/900MW(メガワット)の発電施設から成るマドヤプラデシュ州Mahanの総合的アルミニウム・プロジェクト『Aditya Aluminium』もスケジュール通り2011年7月に稼働する見通しだ。 HILはまた高品質なリトグラフシートの開発や自動車産業向けシートの製造も計画している。 HILはオランダの完全出資子会社AV Minerals (Netherlands) B.V.を通じ、年利7.5%で10億米ドルを調達、2007年にカナダ企業Novelisを買収した際の30億3000万米ドルのブリッジ・ローン返済資金の一部に当てる。同ブリッジ・ローンは11月10日に返済期限を迎える。Novelisは2009年第1四半期に2500万米ドルの利益を計上、前年同期の1億4200万米ドルの赤字から黒字に転換した。 Hindalco-Novelisのアルミニウム合計年産能力は、3年間の拡張計画を通じ、今後3~4年内にほぼ50%拡大される。目下の所、HILはアルミニウム生産会社としては世界第11位、銅生産会社としては同第10位にランクされている。 HILはまた株主割当を通じ5047.70クロー(US$11.19億)を調達する。株主割当のオファー期間は9月22日から10月10日。同株主割当の引き受け行には、ABN Amro Securities/ABN Amro Asia Equities/Citigroup Global Markets/Deutsche Equities/DSP Merrill Lynch/State Bank of India(SBI)が名を連ねている。