2008-10-03 ◆SPS、ヒマチャルプラデシュ州に製鉄所建設 【シムラー】西ベンガル州Kolkata拠点のSPS Steel & Power(SSP)はヒマチャルプラデシュ州のミニ工業成長センターGwalthaiに製鉄所を建設した。 インディアン・エクスプレスが10月1日伝えたところによると、ヒマチャルプラデシュ州のPrem Kumar Dhumal首席大臣が新工場の開所式を主宰した。SPSグループのBipin Kumar Vohra会長兼MDが同紙に語ったところによると、新工場のための資本支出は125クロー(US$2770万)、必要運転資金は160クロー(US$3546万)と見積もられ、同社は内部資金と負債で賄う。当初は自己資本の10%を公開し、資金を調達する計画だったが、株式市況の低迷でこれを見合わせ、Kolkata拠点のSurekhaグループと手を結ぶことにより200クロー(US$4433万)を調達した。 6エーカーと16エーカーの2つの区画に設けられた新工場ではビレットを年間30万トンと、圧延製品を同26万トン製造できる。SPSは州政府に別に10エーカーと2エーカーの土地の追加割当を求めており、前者には60クロー(US$1330万)を投じて建築用鋼材(structural steel)製造施設を、後者には従業員のための住宅施設を設ける計画だ。 新工場の稼働でSSPの年産能力は160万トンから2010年までに200万トンに拡大する。SSPは新工場を設けるに当たり、Suraj Fabrics Industriesの鉄鋼部門を買収した。 西ベンガル州Durgapurとオリッサ州Jharsugudaに既存製鉄所を有するSSPは、北部の需要に応じるため新工場を設けた。パンジャブ州/ヒマチャルプラデシュ州/ウッタルプラデシュ州を含む北部地区には350店のディーラー網を有する。 グループは、ヒマチャルプラデシュ州にセメント製造施設と多目的スペシャリティー病院を設ける可能性も検討している。また2級都市(Tier II cities)に合計400万戸の住宅を建設することを計画するグループは、西ベンガル州Durgapurにナレッジシティーを開発中で、同州KolkataにはITCのためにホテルを建設している。 グループの昨年の年商は3500クロー(US$7.757億)をマーク、2010-11年までにこれを6000クロー(US$13.30億)に拡大することを目指していると言う。