2008-10-08 ◆産業大動脈開発公社、鉄道インフラ計画4件実行 【ニューデリー】デリー・ムンバイ産業大動脈開発公社(DMICDC:Delhi Mumbai Industrial Corridor Development Corporation)は、向こう6~12ヶ月間に合計4件、総コスト2万クロー(US$42.55億)の鉄道インフラ・プロジェクトを、公共民間協力(PPP:public-private partnership)方式により実行する。これらにはデリーとラジャスタン州Jaipurを結ぶ高速列車計画も含まれる。 ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが10月3/4日伝えたところによると、『Early Bird Projects』と命名されたこれらのプロジェクトとは、①デリー/ジャイプール/ラジャスタン州Shivdaspurの新空港(未完成)を結ぶ全長300キロの高速鉄道、コスト1万クロー(US$21.28億)、②グジャラート州Gandhinagar/同州Ahmedabadを結ぶ全長45キロの地下鉄、コスト5000クロー(US$10.64億)、③ニューデリーとハリヤナ州Hero Honda広場を結ぶ全長15キロの地下鉄、コスト2000クロー(US$4.26億)、④ウッタルプラデシュ州Noida/同州Greater Noidaを結ぶ全長25キロの地下鉄、コスト3000クロー(US$6.38億)。 DMICDCはこの他、マハラシュトラ州のPune-Nashik間、ハリヤナ州のPalwal-Rewari間、ハリヤナ州Palwal-ウッタルプラデシュ州Khurja間の地域鉄道の建設も計画している。しかしこれらの計画はまだ最終案がまとまっていない。 Delhi-Jaipur間には時速最低250キロの高速列車が運行、ほぼ1時間で両地が結ばれることになる。 DMICDCはこれらのプロジェクトを実行するため、ウッタルプラデシュ州/ハリヤナ州/ラジャスタン州/グジャラート州/マドヤプラデシュ州/マハラシュトラ州の6州と関係覚書を結ぶ手続きを進めている。一方、ハリヤナ州工業インフラ開発公社(HSIIDC:Haryana State Industrial and Infrastructure Development Corporation)はこのほどDMICDCに4%出資する方針を決めた。 これらの州はDMICDCと協力体制を組む際の結節機関(nodal agency)や中央/州レベルの様々な代理機関を指名、プロジェクトを進める準備を整えている。 DMICDCはまたプロジェクトの詳細マスタープランを作成するためコンサルタントを指名する計画だ。