2008-10-10 ◆Baldota、US$10億投じ製鉄所建設 【バンガロール】Baldotaグループ傘下のAaress Iron & Steel Ltd (AISL)は、インド南部と西部の乗用車メーカーや自動車部品メーカーに鋼材を供給するため、4700クロー(US$10億)を投じカルナタカ州北部のKoppalに製鉄所を建設する。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月7日伝えたところによると、AISLのShrenik N. Baldota重役(ED)はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、第1期計画では約2000エーカーの土地に2010年の完成を目処に年産120万トンの設備を設ける。120万トンの60%は自動車業界向けの合金鋼ビレットと棒鋼で占められ、残りは鋼板。2009年までに一部の操業を開始、約3500人を雇用する。この他、各35MW(メガワット)の発電設備2基も設ける。Metallurgical & Engineering Consultants(MECON)がプロジェクトのエンジニアリング及びコンサルタンシー・サービスを引き受ける。第1期計画投資額の3分の2は借入で賄う。 第2期計画ではさらに8500クロー(US$18.08億)を投じ、年産250万トンのキャパシティーを追加する。年産能力は最終的に500万トンに達する見通しだ。しかしステンレス・スチールは製造しない。 自動車業界向けスチールの市場規模は200万トン、1万2000クロー(US$25.53億)前後と見積もられ、自動車業界は年間約20万トン自動車用鋼材を輸入している。 この種の鋼材のトン当たり国内価格は6万~7万ルピーだが、AISLは金利コストが高いにも関わらず、依然として価格競争力のある製品を供給できる見通しと言う。