2008-10-13 ◆航空不定期便ビジネスが急成長 【ニューデリー】民間航空省から今年不定期便運行免許(NSOP:non-scheduled operators permit)を取得した企業の数は昨年の僅か11社から30社以上に増加、営業コストの急騰で航空産業全体が不振に陥いる中、不定期便ビジネスだけが急成長を遂げている。 インディアン・エクスプレスが10月10日伝えたところによると、NSOPはチャーター便、プライベート機、ビジネス航空機の運行者に与えられる。 現在インド国内には約30社のチャーター便会社が存在し、各2、3機を保有している。NSOP取得者の内何社がチャーター便ビジネスを手がけているかは、定かでないが、同ライセンスの取得により不定期便運行の準備が整う。NSOP取得者は、不定期ベースの運行のみを認められ、運行時間表やソ金表を広告することはできない。 鉱山会社や不動産会社等の業界にNSOPの需要が高く、また富裕層が個人用途にこの種のライセンスを取得するケースも多い。 Merrill LynchとCapgeminiが共同で発表した世界資産家報告(World Wealth Report)によると、インドの2007年の百万長者(HNWI:high-net worth individuals)人口成長率は22.6%と、世界最高をマークした。前年の成長率は20.5%と、シンガポールの21.2%に次ぐ2位。絶対数は前年の10万15人から12万3000人に増加した。 今年これまでにNSOPを取得した企業には、GVK/Gujarat Adani/Punj Lloyd/Reliance Commercial Dealers/Sun TVが含まれる。