2008-10-15 ◆Nalco、アルミ価格引き下げ 【ムンバイ】インド最大の公共部門アルミ精錬会社National Aluminium Co (NALCO)は10月13日、「アルミニウムのトン当たり価格を12万8400ルピーに4500ルピー/93.50米ドル引き下げた」と発表した。 エコノミック・タイムズが10月13日報じたところによると、引き下げは10月11日に遡って発効した。アルミニウムの国際価格は2008年7月のピーク以来30%以上値下がりしており、NALCOの値下げは、国際市場の価格動向に沿ったもの。 Angel Broking社のメタル・アナリストPawan Burde氏によると、NALCOは輸入品の脅威に対処するため、定期的に価格に調整を加えており、今回もその一環。国際金融市場の波乱と世界経済のスローダウンから金属市場の先行きは暗澹としており、NALCOの値下げはこうした先行きの暗さを反映している。ロンドン金属取引所(LME)におけるアルミニウム価格は先週7%近い落ち込みを見た。現在のトン当たり価格2230米ドルは、トン当たりの平均生産コスト2700米ドルを下回っていると言う。