2008-10-22 ◆インフレ率、18週間来の最低水準に 【ニューデリー】卸売物価指数(WPI)をベースにしたインフレ率は、10月4日までの1週間に11.44%と、前週の11.80%から一層下降、18週間来の最低水準を記録した。これは主にある種の穀物や果実、野菜が値上がりしたにも関わらず、製造業製品と石油製品中の非価格統制品が値下がりしたため。 ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月16/17日報じたところによると、連続3週間のインフレ鈍化は、世界的な金融危機に伴う信用逼迫を乗り切るため流動性の注入を強いられている政府及び中央銀行にとっては、多少とも息抜きになったものと見られる。 WPIの3分の2近い比重を占める製造業製品グループの値上がり率は9.69%(10.33%)、燃料/電力/照明/潤滑油グループのそれは14.64%(16.52%)と、前週の値上がり幅(括弧内の数字、以下同様)を下回った。しかし輸入食用油を含む食品グループは9.69%(7.61%)、一次産品グループは12.68%(11.17%)、必需品30品目は7.88%(7.74%)と、これらのグループは何れも前週の値上がり幅を上回った。 ちなみに昨年同期のインフレ率は3.22%だった。また今年8月9日までの1週間のインフレ率は、これ以前に発表された12.63%から12.82%に上方修正された。