2008-10-22 ◆インド鉄道、バイオディーゼル工場建設入札募集 【ニューデリー】インド国有鉄道会社Indian Railways(IR)は、4カ所にバイオディーゼル・エステル化工場(bio-diesel esterification plant)を建設するため、入札を募集した。投資額はおよそ78.5クロー(US$1619万)と見積もられ、落札者は工場建設後、生産したバイオディーゼルをIRに供給する。 インディアン・エクスプレスが10月16日伝えたところによると、IRは過去5年間にわたりバイオディーゼルを機関車燃料として使用する研究実験を続けて来た。エステル化(Esterification)とは、脂肪種子から抽出した油をバイオディーゼルに転換する化学処理。 IR代替燃料研究組織(Indian Railways Organisation for Alternative fuels)のPradeep Kumar主任(chief administrative officer)によると、プラントはおそらくデリー近郊Tughlakabad/チャッティースガル州Raipur/マドヤプラデシュ州Itarsi/タミールナド州Erodeに設けられる。しかしロジスティクス面の条件等を配慮し変更される可能性もある。各工場は日量5万リッター、合計20万リッターのバイオディーゼル製造能力を備える。当初は高速ディゼル油に5%のバイオディーゼルを混入、最終的に同比率を20%に引き上げる。 IRはプロジェクト用地を提供する。これに対して落札者は設備/建物/運転コストを負担、原料を調達し、生産を行い、事前に設定された競争力有る価格でバイオディーゼルをIRに供給する。工期は12ヶ月、契約期間は20年で、1プラントの年間運転コストは60クロー(US$1237万)と見積もられる。水/電気等のインプットに関してはIRが有料で供給することもあり得ると言う。