2008-10-27 ◆RIL、ポリプロピレン50%減産 【ニューデリー】Reliance Industries Ltd (RIL)は、包装業界の原料需要が減退したことから、グジャラート州Jamnagarに設けたポリプロピレン工場の生産量を50%削減した。 ビジネス・スタンダードが10月24日伝えたところによると、RILの動向をモニターしているコンサルタント会社の某アナリストは同紙に以上の消息を語った。しかしRILは、この点に関してコメントを控えている。 RILはアジア最大、世界第7位のポリプロピレン製造会社で、インドのポリプロピレン市場の70%、世界市場の3%のシェアを握っている。ポリプロピレンはセメント、穀物、化学品等を詰める袋の材料として、また自動車部品、例えばバンパー/泥よけ/ダッシュボード等の原料として広く使用されている。 RILの2007-08年の年次報告書によると、2007年には世界的に4900万トンのポリプロピレンが生産され、これに対して需要は4500万トンだった。2008年に440万トンの生産能力が追加され、内285万トンの生産設備が西アジアに設けられる。 先のアナリストによると、景気後退から全ての原材料需要が減少しており、ポリプロピレンも例外ではない。ポリプロピレンの価格は30%ほど下降した。こうした中、10日ほど前には、中国の大口バイヤーがRILとのポリプロピレン購入契約をキャンセルした。 RILの2007-08年の利益に占める石油化学品のシェアは前年の54.66%から36.69%に、売上げに占めるシェアも43.44%から38.07%に、それぞれ縮小した。