2008-10-27 ◆鋼線20%値下がり 【コルカタ】鋼線(steel wire)価格は、需要軟化から過去1ヶ月半の間にトン当たり5万5000乃至6万ルピーから同4万5000乃至5万ルピーに20%ほど値下がりした。 ビジネス・スタンダードが10月23日報じたところによると、インド鋼線製造業者協会(SWMAI:Steel Wire Manufacturers Association of India)のB L Jajodia新会長は、同協会の年次総会の席上、以上の数字を明らかにした。それによると輸出税が状況をさらに悪化させている。昨年の輸出は前年の30万トンから7万3000トンに減少した。しかし今年は100万トン前後に達するものと見られる。 政府は、鋼線業界の国際競争力を回復させ、国内需要にも応じられるよう、鋼線に対する輸出税を即時廃止し、鋼線材(wire rod)等の原料に対する関税を0%に維持すべきである。 景気後退で二次鉄鋼業者は値下げを強いられているが、一次鉄鋼業者は依然として値下げを行っておらず、軟鋼と高炭素鋼線材(high carbon wire rod)の主要メーカー、Tata Steel Ltd(TSL)とRashtriya Ispat Nigam Ltd(RINL)は、景気後退以前のピーク価格を維持していると言う。