2008-11-05 ◆第4世代ウラン濃縮遠心分離器の開発に成功 【ムンバイ】バーバ原子力研究センター(BARC:Bhabha Atomic Research Centre)は、戦略プログラムの一環として、既存のものの10倍以上の生産能力を備えた第4世代ウラン濃縮遠心分離器(fourth generation uranium enrichment gas centrifuges)を開発した。 ビジネス・スタンダードが11月1日報じたところによると、BARCのSreekumar Banerjee所長は創設者記念日式典の席上、以上の消息を明らかにした。それによると、新遠心分離器はBARCの施設内で試験運転がなされており、近くカルナタカ州Mysore近郊Ratnahalliの希少材料工場(RMP:Rare Materials Plant)に据え付けられる。RMPには現在第3世代遠心分離器が備えられている。第3世代遠心分離器は第2世代遠心分離器の5倍の生産能力がある。 BARCがタミールナド州Kalpakkamの軽水炉に供給した濃縮ウラン燃料は、良好な成果を上げている。 マイソールのRMPは既存戦略プログラムの需要に応じる準備ができている。遠心分離器の分離機能を大幅に改善することに成功したBARCは、産業規模のウラン濃縮活動に着手する準備が既に整ったと見ていると言う。