2008-11-05 ◆国営石油会社、可食ヘキサンを再度値下げ 【ムンバイ】国営石油会社2社Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)とBharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)は、国際市場における原油の値下がりに伴い、11月1日から再度可食ヘキサンの価格をトン当たり8000ルピー引き下げた。 エコノミック・タイムズが10月31日伝えたところによると、インド溶媒抽出産業協会(SEAI:Solvent Extractors Association of India)のB V Mehta常務理事(ED)は31日、石油会社の値下げ措置を歓迎する声明を発表した。溶媒業界は可食ヘキサンを、脂肪種子、油粕、米糠の加工処理に用いている。 可食ヘキサンのキロ当たり価格は2007年7月の3万3000ルピーから、その後1年間に5万6000ルピーに2万3000ルピーも値上がりした。その結果、溶媒業界のトン当たり処理コストは200~300ルピー上昇、食用油の価格に直接影響を及ぼした。しかし石油会社は過去2ヶ月間に2度に分けて可食ヘキサンのキロ当たり価格を7000ルピー引き下げた。 Mehta氏によると、脂肪種子の破砕シーズンが到来したこの時期の可食ヘキサンの値下げは溶媒抽出業界が直面する困難を軽減するのに役立つ。SEAIは同協会の陳情を受け入れ、値下げ措置をとった中央政府と石油会社に感謝すると言う。