2008-11-17 ◆中国、インドに国際金融改革で連帯呼びかけ 【ニューデリー】中国はワシントンでG20会議が催される前夜の14日、インドに対し今日の金融波乱に立ち向かうため、国際経済会議の場において、あるいは二国間で、協調体制を組み、協力し合うよう呼びかけた。  インディアン・エクスプレスが11月15日報じたところによると、中国の張炎(Zhang Yan)インド駐在大使はこの日記者会見し、新興エコノミック・パワーの中印両国は手を携え、国際通貨基金(IMS)や世界銀行等の国際金融組織の改革を推進するべきだと指摘した。それによると、中国とインドが手を携えるなら多くのことができ、G20会議はそのよい機会と言える。  今のところ両国はまだそれほど深刻な影響を被っていないが、金融危機の影響が徐々に全世界に波及し、世界恐慌を引き起こすような事態を回避するため、両国はより緊密な協力体制を組む必要がある。両国はまたそれぞれの持てる力を糾合し、それぞれ国内経済活動を活性化すべきであると言う。  一方、Manmohan Singh首相は、G20会議に臨むに先立って、金融危機に巻き込まれたインドや他の発展途上国は、当然国際金融管理に参加すべきであると強調した。インドはサミットの席上、金融機関のための、世界共通の緻密な管理基準を提案するとともに、金融危機に直面する西側諸国に対し、保護主義の殻に閉じ籠もるのではなく、商品/サービス/資本の自由な流通を促進するよう求める見通しだ。