2008-11-17 ◆印中、国境問題で再度応酬 【ニューデリー】インドと中国はアルナチャル州の帰属を巡り再度舌戦を展開、中国側は、両国の国境問題は依然未解決との立場を再確認した。  ビジネス・スタンダードが11月12日伝えたところによると、選挙運動のため9日、アルナチャル州Tawangを訪れたPranab Mukherjee外相は、同州はインド固有の領土であると重ねて強調した。  これに対して中国外務省の秦剛(Qin Gang)報道官は11日、「中国は英国が中印両国の国境と定めた所謂マクモハン線(Macmohan Line)を認めていない。両国の国境を定める交渉は長年にわたり続けられている。こうした状況の下、アルナチャルはインドの一部と言う主張は不適切である」と語った。  Mukherjee外相の発言は、これに先だって国防大学(National Defence College)で軍関係者を前に行った講演をベースにしている。同相はその際「中国の勃興は、機会であると同時に挑戦でもある。こうした挑戦には、中国の宇宙開発能力のような新たなタイプの挑戦も含まれる」と指摘した。