2008-11-26 ◆ルノー日産、チェンナイ新工場の生産計画縮小 【ムンバイ】ルノー日産連合は、タミールナド州Chennaiに設ける新工場の生産ラインを2本から1本に縮小、共同で使用する方針を決めた。 エコノミック・タイムズが11月22日報じたところによると、ルノー日産筋は「これは短期的調整措置で、引き続き市況の推移を慎重に見守っている」と同紙に語った。このところ多くの自動車メーカーが、市況の軟化から生産計画や投資計画を縮小している。 ルノーと日産の50:50の合弁に成るRenault-Nissan Automotive India(RNAI)は、向こう6~7年間に4500クロー(US$9.28億)を投じチェンナイに建設する年産40万台の工場の起工式を今年6月に催した。ルノーは同工場で生産する車種をまだ発表していないが、日産はコンパクト・カーMicraを製造する見通しだ。 日産は次世代コンパクト・カーMicraの製造拠点を2010年以降、英国サンダーランドからインドとタイを含むLCC(leading competitive countries)5カ国に移転する。チェンナイ工場で生産される車輌は、インドのマス市場向けにローカライズされ、競争力ある価格が設定される。とは言え製品の25~30%は輸出される。 Nissan Indiaは現在スポーツ・ユーティリティー(SUV)車X-TrailとTeanaをインド市場に投入している。これらは完成車として輸入されており、昨年は通年で500台ほど販売された。来年はSUV Muranoを発売する予定だ。 一方、ルノーは中型セダンLoganを、地元パートナーMahindra & Mahindra (M&M)と合弁で販売しているが、ここしばらくLoganの販売台数は下降線を辿っている。 チェンナイ工場ではRenault SanderoとRenault Meganeが製造され、M&Mを通じて販売されるものと見られる。