2008-12-15 ◆インフラ産業成長率3.4%に鈍化 【ニューデリー】今年10月の中核インフラ産業成長率は3.4%に鈍化、前月の見直し後の成長率4.8%や昨年同月の4.6%を下回った。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月11/12日商工省の発表を引用し報じたところによると、8月の成長率が2.3%に落ち込んだ後、9月に5.1%(暫定数字)に回復した際には、このまま復調するのではないかと期待されたが、同期待は裏切られ、9月の成長率も4.8%に下方修正された。 中核産業6業種の10月の伸び率を業種別に見ると、原油-03%(-0.1%)、石油精製5%(2.7%)、石炭10.9%(8.9%)、電力4.4%(4.2%)、セメント6.2%(7.5%)、炭素鋼完成品-0.5%(5.2%)と、石油精製、石炭生産、電力の3部門が昨年同月の伸び(括弧内の数字)を上回ったが、残る3部門は昨年同月の伸びを下回り、取り分け鉄鋼生産と原油生産はマイナス成長を記録した。 この結果年初7ヶ月(2008/4-10)のインフラ産業成長率は3.9%になり、昨年同期の6.6%を大きく下回った。部門別内訳は原油-0.7%(0.6%)、石油精製4.5%(8.8%)、石炭8.4%(3.7%)、電力2.8%(7.1%)、セメント6.0%(8.5%)、炭素鋼完成品4.2%(7.3%)と、石炭生産を除き軒並み昨年同期の伸び率(括弧内の数字)を下回った。 ちなみにインフラ中核産業は工業生産指数(IIP:Index of Industrial Production)の26.68%の比重を占めている。