2008-12-22 ◆インフレ、9ヶ月来最低の6.84%に急降下 【ニューデリー】燃料・潤滑油グループの大幅な値下がりに助けられ、卸売物価(WP)をベースにしたインフレ率は12月6日までの1週間に過去9ヶ月来最低の6.84%に急降下、前週の8%を下回った。しかし依然として昨年同期の3.84%を大きく上回っている。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが12月18日商工省発表のデータを引用し報じたところによると、12月6日までの1週間の卸売物価指数(WPI)は231.1と、前週の233.6から1.16%下降した。 取り分け燃料・潤滑油グループの指数は345から332.1に3.7%下降した。また一次産品(primary articles)グループのそれは前週の249.9から249に0.4%、製造業品目グループのそれは同203.1から202.4に0.3%、それぞれ下降した。 今年8月に12.91%のピークに達したインフレ率は、主に国際原油価格の下降に伴い、過去6週間連続して鈍化した。1バレル当たりの国際原油価格は7月の147米ドルから現在の約40米ドルに下降しており、インド政府は12月6日にガソリン価格を1リッター当たり5ルピー、ディーゼル油のそれを同2ルピー引き下げた。 大蔵省はインフレの冷却化により金利の一層の引き下げが可能になったとしており、産業界も中央銀行が主要金利を一層引き下げるものと期待している。