2009-01-12 ◆12月の輸出、3ヶ月連続マイナス成長記録 【ニューデリー】インドの輸出は2008年12月にも1.6%の落ち込みを見、連続3ヶ月マイナス成長を記録した。しかし小幅な下降にとどまったことから、政府は一息ついたものと見られる。 ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月6/7日、匿名の政府筋の言として伝えたところによると、12月の輸出額は米ドル建てで112億米ドルと、前年同月の113億米ドルを1.6%下回った。昨年10月には-12%、同年11月には-9.9%の落ち込みが記録されていた。とは言え、2008年4-12月を通じた輸出額は1308億米ドルと、前年同期の1135億米ドルに比べ、依然15.3%の成長が記録された。 鉄鋼/繊維/宝飾品/手工芸品の輸出は、12月に18.6%(綿糸/繊維/衣料品)から64.4%(手工芸品)の大幅な落ち込みを見た。 既成衣料品全般の12月の輸出は7億8400万米ドルと、前年同月比13.6%成長したが、2008年4-12月の累積では0.6%の落ち込みを見た。 同オフィシャルによると、輸出の落ち込みは鈍化しており、こうした傾向は2009年3月末まで続くものと見られる。したがって通年の輸出額は1750億米ドルのレベルに達するものと見られる。 国際原油価格の値下がりの影響から12月の石油製品の輸出は前年同月の220億米ドルから200億米ドルに下降したが、エンジニアリング製品の輸出は同260億米ドルから320億米ドルに19.2%の成長を見た。 一方、昨年12月の輸入は、前年同月の186億米ドルから207億米ドルに10.6%拡大した。しかし成長の速度はやはり鈍化している。 昨年12月の金・銀の輸入は前年同月の7億8200万米ドルから7億3400万米ドルに、原油輸入は同69億米ドルから51億米ドルに減少した。しかし鉄鋼製品の輸入は同6億7200万米ドルから7億9600万米ドルに26.9%拡大した。 2008年4-12月の輸入額は前年同期の1721億米ドルから2229億米ドルに30%近い成長を遂げた。昨年12月の公式の貿易統計は2月1日に発表される見通しと言う。